1番・2番

1番や2番は、ほかの誰かにお譲りなさればよいのでございます。

ノラ犬やノラネコにでも、差し上げればよいのでございます。

基本的に、資格試験は順位が問われないからでございます。

ぶっちゃけ、順位の概念は、出世競争や、恋や愛慕といった血で涙を洗う戦いにこそ、ふさわしいお言葉でございまして、資格試験ではそれほど、重視されないのでございます。

重視されない、とはこういうことでございます。

たとえば、〇〇士という試験に合格した。合格者の中での順位は、100位であった。

はい、あなたの業務手数料は−20%されます。

合格者1位の人は、+20%されました。

合格の順位で明らかな差が設けられているなら、順位に気をつければよいのでございます。

国家公務員1種のように、点数順で配属官庁が決まるならば、重視したお勉強も必要なことでしょう。

しかし、資格試験はそうではないのでございます。

ご存知の通り、合格者の数が多いところは合格ラインギリギリのところでございます。

資格試験は、合格後の志は大切でございますが、どのように合格するのかは問われないのでございます。

ですから、合格ラインから1点、2点、3点と上昇するにつれて楽点になるのでございます。

合格ラインから+10点でもできれば昇天でございまして、合格は笑点を見るが如き気楽さでございましょう。

このように考えますと、1位や2位になるのに必要な細かい知識よりかは、頻出されしことを満遍なくおさえて合格ラインをキープ、取りこぼしをなくすやり方のほうをお勧めするものなのでございます。

おっちょこちょいな人は、過去問レベルができるようになると、なぜだか難問・奇問に立ち向かってしまうものでございます。

ほとんどの難問・奇問は、1回きりのご登場でございまして、試験の本舞台からはスグにご退散、記憶の舞台からも雲散霧消するものでございます。

難問・奇問は、何ものにも資さないものでございます。

資格試験では、1位・2位は目指さない。

目指すような行為をしていないか、ご自問くださいませ。

 

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