素直さ

わからないことに遭遇したときは、素直になるのが一番です。

気負いが通用しない「わからなさ」が、お勉強にはございます。

こうなるとコレまでの知識はもとより、お勉強の進め方までが、にっちもさっちも通用しなくなるものでございます。

ですから、御方々のご性格によっては、「こんなんじゃ落ちてまう」とか「こんなんじゃダメだ」などと思い込んでしまう方もおられるかと存じます。

ぶっちゃけいうと、こんな風に「わからない→ダメ」という思い込みに入ってしまうと、常に余計な力が入り、たいがいのお勉強は、エネルギーを浪費するだけで終わるのでございます。

まさしく、エンジンの空吹かしでございまして、クルマは一歩も進んでおらず、やらないほうがまし、なのでございます。

「素直さ」とは、気負いこんでいたり、憤っていたり、むやみにへりくだっているわけではないのでございます。

「わからんのぅ」と思いながらも、
「どっかに見落としがあるんだろうけどなぁ」とか
「どっかにキーが隠されているんだけどナァ」などと、

一見、気楽な風なのが素直さでございます。

わからないからといって、困らない。

これが素直さの真髄でございます。

素直になるからこそ、率直にテキストの記述や問題集の解説を読み込むことができるのでございます。

もう一度いいますが、わからないからといって実生活で困ることは、鼻毛一本ほどもございません。

とはいえ、こんな素直さなんて無理だわ、と思いのお方もおられることでしょう。

しかし、それは間違いでございます。

先ほどもぶっちゃけましたが、気負おうが何をしようが、わからないものはわからないままなのでございます。

下手にエネルギーを散逸するよりかは、グッとお腹にセーブしておくがよいですよ、というのが掛け値なしの実感でございます。

何十回か、エネルギーの大浪費を経験すれば、素直に「小学生の気分に戻った」ほうがラクなことを経験することができるかと存じます。

「最終的にはわかるんだけど、どうやろうかしらん」

このくらい余裕を持った方が、解決は早いのでございます。

 

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