気持ちも美しく

美しい気分に浸れるお勉強もございます。

お勉強で困難なことは、いま、自分のやっていることに意味があるのかないのかがハッキリしないことでございます。

形のある手ごたえや張り合い、証(あかし)が欲しくなるのも、いた仕方のないことでございます。

ま、独学でございますと、このような思いは一層強くなるものでございます。

なにか、確固たる基準が欲しくなったときは、ご自身の美意識に、その基準を委ねるのがよろしゅうございます。

充実感のあるお勉強とは、整然とした秩序のある美しさがあるものでございます。

たとえ、お勉強の内容がわからなくても、「後もうすこしで、できるかしらん?」という仄かな希望を胸に抱けるものでございます。

コレに対して、暗中模索のぐだぐだなお勉強とは、アッチにフラフラ、コッチにフリフリしており、傍目でも見苦しいものでございます。

胸倉を掴んで、「焦ってはいけませんよ、しっかりやりませう」と罵りたくなるものでございます。

内容のあるお勉強
意味のあるお勉強
効果的にお勉強

といってもなんだか抽象的で、しっくりこないものでございます。

お勉強の進捗を計るに、

今日の勉強は進んだ、とか
20ページも進んだ、とか
〇〇の表を憶えた、とか
この章の定義を抑えた、といった指標がございます。

このような指標のほかに、「美しかった」という1点を置いておくと便利でございます。

テキストや問題集を、100ページ・100問やったとしても、焦りながらであったり、何か追われている子ネコのようであったり、やる気のない新人のぶっつけ仕事の如くこなしたとしても、「美しさ」の点からみると、全然ダメなことは小学生が給食の合間に悟れることでございましょう。

今日は美しかったな、と思えたお勉強こそが、あなた様のお勉強の様式でございます。

エネルギーを気持ちよく燃焼できたお勉強が美しいのでございます。

充実感を数字だけで計るのではなく、審美的な目で見ることでございます。

充実した顔というのは、見れた御顔なのでございますよ。

 

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