何やってんだろ?

お勉強だけに限られるものではございません。

普通にお仕事をし、普通に学校に行き、普通に家事や育児をしているときにも、「何やってんだろ?」という空虚な感覚を味わってしまうものでございます。

哀しいかな、人は悲しみを覚える生物なのでございます。

ノラネコほどの自由でもなく、飼い犬のゴンタ君ほどの気楽さを持ち合わせてはいないのでございます。

がんばっている人ほど、ぼそっと「何やってんだろ?」と呟いてしまうのでございます。

このような呟きが出たときは、宙ぶらりん状態なのでございます。

宙ぶらりんの状態になったときは、ちょっぴり、現実の感覚がなくなってきたとお考え下さいませ。

ぶっちゃけ、現実感覚を喪失し始めているのでございます。

現実というものは、希望と現状からできあがっているのでございます。

希望と現状は、現実を認識し構成する、車の両輪でございます。

片いっぽだけ、シャフトだけでは、車は走らないものでございます。

片いっぽのタイヤが、希望。
片いっぽのタイヤは、現状。

このようにお考え下されば結構・六甲・こけっこっこーでございます。

現状だけでは、ギスギスした作業ばかりでございます。
希望だけでは、フワフワした不安ばかりでございます。

宙ぶらりんの「何やってんだろ?」というため息は、車の両輪のうちどちらかが欠けた状態なのでございます。

お勉強という現実ばかりで、将来の夢や希望を全く考えなければ、「何のために?」というむなしさが生まれ出るは自然でございます。

「合格したい!」「取得したい!」と想うばかりで、ひとっつもテキストを開かなければ、「いったい何してんの?」という、虚無感が襲ってくるものでございます。

現実感の喪失は、何か足りないものがありますよ、というカラダのメッセージなのでございます。

のどが渇けば水を飲み、はらが減ったら飯を食うのは、自然の理でございます。

心の栄養失調にご注意ざます。

 

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