理解を計る

資格試験のお勉強で重要なことのひとつに、自分の理解度を計ることがございます。

本試験まで、まだまだ間があるなら、そこそこの理解でも結構でございます。

しかし、本試験や模試の日が近づくにつれて、不安な気分に襲われることが多くなるものでございます。

不安は、皆が皆感じる自然現象なので仕方がないのでございますが、徒手空拳でいるのも癪に障るものでございます。

このようなときは、自分の理解度を計るのがようございます。

簡単にいえば、「どんだけ、わかってんのやろ」とテキストや問題集をパラパラとめくるのでございます。

パーラーパーラーとページをめくっていくと、自分の理解に応じて凹凸を感じていくものでございます。

「ここは、できる」「ここはあかんな」と、理解度の上下を、把握できるのでございます。

農家のオッサンが、緑一面の数百ヘクタールある畑を指して、「あそこのエンドウマメはええけど、あっちのソラマメはまだやのぅ」と、言うが如きでございます。

コレまでやった箇所を、さーーと流すのが、自分の理解度を計ることでございます。

それだけでも、不安はかなり解消されるものでございます。

しかし、より一層、不安をなくし実力の慣用に繋がる作業がございます。

さーーと流さない、ジックリやっていく復習でございます。

復習も、実は、不安対策のひとつなのでございます。

復習行動の動機の5割は、憶えたか憶えていないか、という不安で曖昧な状態を解消することでございます。

つまり、復習すれば、心中のモヤモヤが晴れて、スッキリするのでございます。

どれだけ自分が忘れているか、理解できていないかを知ることができます。

『幽霊の正体 見たり 嫁の顔』

と古人もいうように、正体さえ「ハッキリ」すれば、心中、確固たるものが出来上がるものでございます。

曖昧な状況にいることが一番、エネルギーを浪費するものでございます。

わからないなら、わからないなりに手を加えれるのでございます。

ですから、次の手を打とうという、エネルギーが湧いてくるものでございます。

ぜんぜんわからんね、というのは、しっかり現状を認識しているので、わたくしは褒めるものでございます。

よき理解度の把握例かと存じます。

タイトル・見出しの意味からやればいいじゃん、というわけだからでございます。

曖昧さをなくすこと、それが理解度を計る過程でございます。

復習という行為が、この曖昧さを薄めることのできる最たるお勉強方法なのでございます。

曖昧が薄まれば、不安が減り、エネルギーを建設的に使えるようになります。

復習エネルギー論でございます。

 

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