沈思黙考

沈思黙考とは、よく味わってみると良いお言葉でございます。

字面だけ追いますと、落ち着いて、あれこれイメージを追い、黙って考えなさい、ということでございます。。

資格試験のお勉強には、思考の罠がございます。

「時間をかけて、よーーーく考えたら、必ず解答できる」という信仰でございます。

基本的には、「その通り!!(アタック25風)」なのでございます。

よく考えるとは、まさに、理解や記憶のできる「チャ〜ンス(児玉清風に、握り拳をつけて)」なのでございます。

しかし、チャンスはリスクと背中合わせなのが世の常でございます。

「よく考える」とは、深く深く、徹底的に考えなさいというわけではないのでございます。

資格試験のお勉強は、数学の解けない方程式や、芸術作品を産むという知的営みとは、少々違ってくるのでございます。

深く考えても、時間と労力の無駄になるのが多々なのでございます。

試験問題では、解答時間が決まっている以上、膨大な思考の営みを経て生まれいずるような解答など、ハナから期待されていないのでございます。

基本的に、10分間、よーーく考えてて突破の糸口すら見つからなければ、その後で、1時間、2時間考えようとも答えがでることはないでしょう。

結局のところ、資格試験とは、なんらかの実務に基礎を置いているものでございます。

そのため、テキストや問題集の上の演習だけでは、スグに理解できないこともあるのでございます。

実際の業務に触れれれば、即理解できることであっても、机上ではスンナリ行かないものなのでございます。

ですから、考えてみて、3分間に雑念が3つも湧くようでしたら、注意信号でございます。

そのまま続けても、良い答え・納得のできる答えに至る事は稀かと存じます。

深く考えるよりかは、浅く広くでございます。

うーーんとアタマを捻る事態になって、よーーく考えても、答えがひっとつも浮かばないときは、言葉の定義・語句の用法、具体例、原則と例外を、丹念にあたる方が、最終的には良い結果に繋がるのでございます。

深く考え出す前に、前提部分を確認でございます。

首を捻ってウンウン唸るのは、家計簿の前で十分でございますよ。

 

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