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節目を制する
お勉強をするには、生活を変えなければいけないわけでございます。 しかし、なかなか変えられないものが生活でございます。 基本的に、生活を変えるために、人格や性格を変える必要はないのでございます。 もっとがんばらなくっちゃ、とひたすら反省する前に、テレビを窓から投げ捨てたり、パソコンのコードをはさみで切った方が生活は変化するものでございます。 また、お菓子のまるしげやコンビニ、酒屋のある道を避けたほうが、はるかに生活は変化するものでございます。 とはいえ、テレビやパソコンを捨ててしまうのも、お菓子やお酒を絶つのも、清水の舞台からクレジットカード・キャッシュカード入りの財布を投げ捨てるほどの勇気が要るものでございます。 わたくし、パソコンだけは公私ともに、捨てることなど到底不可能なのでございます。チョコレートもなくてはならない、生活とココロの唯一の栄養源でございます。 ですから、まずは、自身の不可能性を把握することが重要でございます。 なくてはならぬものである! この認識こそ、「じゃあ、どうすんの?」という発想に繋がるのでございます。 そこまで考え至れば、あとは簡単でございます。
さすれば、お勉強から外れてしまうときとは、または、自分の意図とは反する生活に流れてしまうときとは、「ある一瞬の間の処理」が至らなかったことが分かるのでございます。 「間」とは、次の行動から次の行動へ移るときに発生するものでございます。 帰宅して夕食、なのに帰ったらなんとなく、ビール→宴会まっしぐら。 夕食後にお勉強と思いきや、夕食→なんとなく明日の天気をネットで調べる→〇〇なサイトへ。 洗濯物の取り込まんとして窓を開ける→のらねこ発見→ワイン片手に煮干をサカナに餌付け。 「間」とはまさに、「魔」とあてるのがふさわしく存じます。 「魔」の時間に入るときというのは、ホント軽い気持ち、それか無思考の状態なのでございます。 「お、」くらいのニュアンスでございましょう。 であるが故に、どんな意志力の持ち主でも、かんたんに体を崩されてしまうのでございます。 生活を変えるのは、節目である生活の間を制することでございます。 瞬間的に現れる「魔」を制するが吉でございます。
部屋に転がるワインの空き瓶を見て、常々思うことでございます。
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