管理職モドキ

他人にやらないことは、自分にもやらないことがよいのでございます。

何人でも、頭ごなしに「コレヤットケ」といわれれば、カチンとくるものでございます。

頭から、「コレとコレ、ヤットケ」と決め付けられているのは、気分のよいものではございません。

人には、喜怒哀楽があるように、己にも喜怒哀楽があるのでございます。

心身の状態をよく見極めもしないで、ただひたすら、お勉強にまい進するのは、褒められるものではございません。

わたくしたちは、機械ではございません。

コンピュータのようにスグに憶えることも、演算することもできないのでございます。

ですから、なんときでも同じように作業できると考える方が誤りなのでございます。

「なんときでも同じように作業できる」クオリティは、お仕事でご発揮くださいませ。

基本的にお勉強は、刺激と反応でございます。

刺激が、効かなくなることもございましょう。

反応が、鈍くなることもございましょう。

そんなとき、優れた管理職であれば、あてがう仕事の性質を変えるものでございます。

袋小路の状態にあれば、いっしょに取引先・お得意さんに顔出しに行くとか、定型的なまとめ作業にまわすとか、風向きを変えた仕事を振り分けるものでございます。

よい自己管理とは、やさしい有能な上司の練習でもあるのです。

常に悪くない出口というものがあるのです。

 

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