一歩後退します

ときには、後ろを振り返ることも必要な所作でございます。

できれば、一歩後退して欲しいものでございます。

歩みを緩めるのではなく、思い切って、1歩下がるのでございます。

順調にお勉強をこなしていても、ときには、1歩下がるのがよろしかろうと思う次第でございます。

というのも、わたくしたちは、いいか悪いか、正しいか誤っているのか、効率的なのか、非合理的なのかわかっていないときが多いからでございます。

長い人生経験の中で、培ってきた判断なら、過ちを犯すことは少のうございましょう。

しかし、確固とした正しい判断など、数回あればよいくらいの、自然現象でございます。

たまたま正しかったというのが、真実でございましょうに。

ドンピシャの判断ができない以上、よくよく、ご自分の進んできた道を、振り返り、行きつ戻りつするのが、最も過ち少ない方法でございます。

もちろん、一歩後退するには、勇気と気合が必要でございます。

めんどくさいし、イヤンですが、そんなところで我を張る必要もございません。

ぶっちゃけていうと、試験というのは試験ごとに癖がございます。

これまでの試験でうまくいったやり方が、現在勉強中の資格試験に全部が全部、当てはまることはないのでございます。

知らず知らず、同じ要領で進めていき、手ひどい痛い目に遭うものでございます。

ですから、「あーできるなぁ」と思っていても、ときには後退して、ご自身の「違和感」を再度、潰していくのが吉と考える次第でございます。

よくわかっていなかったことが、わかるようになるのでございます。

ときには、資格試験の「お勉強の枠」を超えた発見もあるのでございます。

試験勉強で学んだことの8割は忘れてしまいますが、この発見は忘れることがありません。

お勉強の貴重な功徳を見捨てるのは、もったいないこと、この上ないものでございます。

 

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