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ぐちの材料
ぐちや小言の材料、悪口のネタは事欠かないというのが、事実でございます。 くさるほどある、といってもよいくらいでございます。 ですから、テレビがここまで発展してきたのでございます。 ぐちや小言は、いわずとも良いことでございます。 とくに、誰かを捕まえて、だれかしについて、日々の出来事について、人の世について愚痴をもらすことほど罪深いことはございません。 水商売のオエネチャンは、そういう愚痴や悪口、小言を聞くことでおまんまを食べているのでございます。 本当のことをいえば、誰かと飲んで、ついうっかり愚痴や悪口をいってしまったときは、そこの勘定を持つのがスジでございます。そして、ティッシュに大一枚ほど包む礼儀が、必要なくらいでございます。 愚痴や悪口というのは、お金を払って聞いてもらう性質のものでございます。 それを、仲間だから友人だから、部下だから、上司だから、アイツとオレの仲だから、といって「無料で」垂れ流すなど、言語道断でございます。 ぐちや小言は、いわずとも良いことでございます。人様のお耳にわざわざ入れるものでもございません。 ぐちの内容は、あったとしても、それほど大きな実害があるわけではないのでございます。 ぐちの内容は、あったとしても、5年も続かないものでございます。5年前のぐちを思い出すことができますでしょうか? 先ほど申しましたように、愚痴や悪口のネタには事欠かないのでございます。 無限でございます。ですから、付き合うだけ疲れるので、無視するのが一番でございます。 見ざる、聞かざる、言わざる 長生きした徳川家康に倣うが吉でございます。 ただ、配偶者の選択のぐちだけは、しんみり聞いてあげませう。
お互いに、鬼ヨメ・馬鹿ダンナなのでございますよ。
「夫婦とは たがいに 鬼嫁・馬鹿夫」
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