ひかえめに

15分考えてわからないことは、今のあなたにはできないことでございます。

しかし、なぜだか、人はわからない問題に執着するのでございます。

わからなくていいのに、執着するのでございます。

資格試験のお勉強で大切なのは、問題それ自身の難しさではなく、

解ける人が何人いるか、でございます。

みんなが解ける問題なら、執着なさらないといけません。

しかし、みんながみんな、解けない問題でございましたら、

ほっといて、鼻毛のお手入れをしていれば、いいのでございます。

受験生なんて、みんな、同じようなものでございます。

まあ同じテキスト、まあまあ同じ問題集、そして、ココがポイントなのですが、

100%同じ過去問を使っているのです。

ひかえめに、という日本的で美しい言葉がございます。

この「控えめに」という言葉に、無理やり当て字をしますと、

控えの間の目で、見ましょうということでございます。

ちょっぴり利害関係者から外れたら、物事はよく見えるものでございます。

難しい問題にあたれば、誰もが、

「こんな問題を解けるようにならないといけないの?」と、

不安になるものでございます。

そんなときは、問題そのもののムズカシさよりも、問題の難しさの性質を見るべきなのでございます。

ムズカシさの影響力は、ひかえめに見てこそわかるものです。

難問などは、他の人に謙譲差し上げましょう。

 

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