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味加減-お味噌
大切なのは、加減でございます。 加えたり減らしたりするのは、慣れれば誰にでもできるものでございます。 しかし、難しいのは、全く考えもよらないものを、新しく加えることでございます。 新しく何かをするのは、怖いものでございます。 当然でございます。 アップルパイにお味噌を入れてみたらどうでせう? と思って、煮詰めたリンゴに八町味噌を入れるのは、恐ろしいことでございます。せめて、白味噌にすべきなのでございます。 味噌を入れると、明らかに、まずくなったアップルパイを食することになりましょう。 しかし、言い換えれば、失敗というものは、まずいものを食べるだけで済むものでございます。 発見を得るためには、まずい失敗作を食べていくことしかないのでございます。 お味噌は、合う合わないの差が激しいのでございます。 あわないものは徹底して、まずくなり、 あうものは、一変するほどのおいしさをもたらすのでございます。 たとえば、お味噌は、トマト料理に相性が良いものでございます。 スーパーで100円で売っているミートソースやトマトソースに、お湯で溶いたお味噌を入れて温めます。 それだけの手間で、全く風味の違うお料理になるのでございます。 またもや、ずぼらな奥方様に天の助けを提供したかと思うとぞっとするものでございます。 誰に教えられたものでなく、意外な発見を自分で見つけたときこそ、その瞬間がものを好きになるキッカケになるのでございます。 みょうがの酢味噌和えは偉大な食べ物でございますねぇ。。。
そのあたりがミソなのでございます。
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