ほんの水加減

水加減は、お料理のコツでございます。

しかし、水加減は生活の知恵なのでございます。

水をかけられた、との言葉がございます。

やろうかな、と思ったら、

「まだ、やっとらんの?」
「今日こそ、きちんとやっとけ」
「と ろ い ね」

と、なんだかカチンとくることを言われるのが、これ、人の世の常道でございます。

「やろうと思ったのにぃ、、、」とは、

せっかく自分のなかで、テンションをあげて熱くなってきたのに、その矢先、出会いがしらに

水をぶっかけられたのでございます。

こンな風に、やる気に水を差されると、なんとも、力が抜けてきます。

それでよいのです。

ガンガンのやる気状態で、行動すると、、、

ぶっちゃけ、疲れるのです。

疲れると続きません。

だから、わざわざ、皆様のことを慮って、作業能率の悪くなるようなひと言を、周りの人はいってくれるのでございます。チクリと、アブが刺すかのように。

あなた様は、半分キレて、

「ちょっとキレてますよ」と前置きして、

「あーそうですか、ノンキにやらせていただきますわ」

と、力を抜いてやるだけでいいのでございます。

やるぞ、やるぞ、やらなきゃ、やらなきゃ、では消耗戦でございます。

やる気と緊張は、紙一重なのでございます。

 

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